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by angrofille
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登戸/多摩川/死の香り

死の香りというものがあります。
それは人の気配のしないところにあるのではなくて、
街のなかにこっそりひそんでいるのです。

植物が生い茂る豊かな森の中にはない、廃虚のなかに満ちている死の香り。
登戸で小田急線を降りて多摩川に向かうと五分ほどで河川敷にたどりつきます。
入り口にはプレハブで建てられた飲み屋(があるんですよ)のなかで
老齢の男女が酒を昼からかっくらっています。中には愛をささやきあう60代の
男女も。なんでこんなとこで、、
河原では若者たちが団子状になってバーベキューをしている。
それをひたすら上流に向かってあるくと、アスファルトの道は次第に草を誰かが
分け歩いた獣道になってきます。
それでも大きな団地を見ながらひたすら歩くと、生い茂るススキにまぎれて0円ハウス
がぽつり、ぽつり建っています。窓もついているパースが狂った家の前で、金属の板を切る野球帽をかぶったおじさん。
なんかこれこういうのでみたなあ。あとシティオブゴッドとか。
もう見渡す限り自分より背の高い緑の雑草。岸の向こうに見えるのはコンクリートの
高いえんとつ。ここは一体どこなんだ?
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抜け出すためにへびいちごをかきわけ、ひたすら進む。すぐそばに大きな国道の
車の往来がきこえているのに抜けられない。
そうこうしているうちに、いきなり雑草がなくなって視界が開けた。
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なんか一本の大きな木の下に、たくさん椅子がおいてある。。
ここで集会とかしてるのかなあ。

ほんと
リバーズエッジの世界でした。こういうところって写真より動画のほうがよさそうだなー。
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by angrofille | 2005-05-22 22:10 | nikki