映画日記など メールいただけるとよろこびます angrofille@excite.co.jp


by angrofille
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

はじめてだったころ  たかぎなおこ

b0046664_17335766.jpg

はじめてだったころ
たかぎなおこ
この本が売れている。

あらかじめ言っておくが、こんな本を買う人は全員バカである。
はじめてだったころ というこの本は、「はじめてエベレスト登頂したころ」
とか、「はじめて全JRの駅に降り立ったころ」などの事を書いているのではなく、
「はじめてマクドナルドにいったときの感想」や「はじめて居酒屋にいったとき
の感想」を綴っているだけの本なのだ。

この著者は上京はしたけれど。
やひとりぐらしも5年めなど、コジコジを描けないさくらももこというか、
客観性とユーモアと美的センスに欠けた「あたしんチ」というか、
サリーのいないチッチというか、一言で言えば
貧乏くさい話をものすごく貧乏臭く描く作家である。

この「はじめてだったころ 」を純真なビジネスガール(BG)は「あるある」
と言いながら読むために買うらしいが、あらかじめ知っている事柄を
なんでそこまでして確認したいんだろうか。
しかもなんでまた初めてコンパで白木屋に行きましたよ
なんて時のことなどをお金を出してまでわざわざ思い出したいのだろうか。

男性の対話が主に情報交換を目的にしているのに対し、女性の対話が感情の共感
を目的にしていることが多いというのは非常に良く知られている。この作家には
想像力が全く欠けていそうなため、感情の共感の奴隷とも言える作品を書き続けて
いられるのだろうと思う。
みんな「萌え」とか言ってるわりには妄想が足りないのだ。テーブルの上のスパ王
が茹で上がるまでの時間、目を閉じて世界には戦争がないとかイマジンしてみれば、
こんな本を買うまでもなく自分の歴史はもっと鮮やかに自分の中にあるのだ
ということがわかるだろう。
ひどいことばかり言っているが、こんな事書いているほうがよっぽどヒマ人である。
ベストセラーになってたので、ついついむきになってしまいました。
[PR]
by angrofille | 2005-06-15 17:35 | nikki