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by angrofille
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mushroom war

父が自然に目覚め出し、休日は近くの山に自作のおにぎり
などを持参し登山しては「今日もいい汗かいたなあ」などと
やっているらしい。以前の父からは考えられないことである。

その一環として、秋になると近くの山に生えているキノコを採ってくる
ことが多々ある。
自分で料理できないので人まかせなのだが、このキノコがたいへんまずい。
今まで食べていて誰も死んでないので特に害はないようだが、
一度食べたらもう2度と食べたいと思わないようなぞっとしない
きのこなのである。
第一に味がない、食感もなんだかぐにょぐにょしていて気持ち悪い。

なんでこんなもんを一生懸命採ってくるのかわからないが、
「そこにあって利用出来るものを利用しないのは怠惰である」みたいに
考えているんだと思う。
なので、そのキノコを捨てたりすると非常に悲しむ。
それでは食卓に上げないわけにはいかない。

しかし食べさせられる方としてはたまったものではないので、
昨年で懲りた祖父は、今年は「殺られる前に殺る」作戦、つまり
キノコが生えているところに父より先に駆け付け、群生地のキノコを
かたっぱしから靴で踏んで行ったという。
これで今年はあの味の無いキノコを食べさせられずに済むというわけだ。

祖父が言うには、その群生地は杉の木の林にあるのがよくないそうだ。
杉の木は非常に強い性質を持っていて、害虫なんかも杉の周りでは
生きられないくらいだという。その毒は地中を伝い川から海に流れ、
魚まで殺してしまうそうだ。戦後日本は洪水防止などのため大規模な
杉の植林をしてきたが、最近この杉の性質に気づき(おそい)くぬぎ
など、無害な落葉樹に植え買えをしているそうである。

なので、そんなところに生えているキノコがいいわけがない。
祖父の気持ちは痛い程わかるが(まずいし)、ルンルンキノコを
採ってくる父にも「頼むからやめてくれ」とは言いづらい、、

と思っていたら、父は祖父が急斜面のため足で踏み逃したキノコを
しっかり採ってきた。トホホ。申し訳ないがやっぱりやめてほしい。
って誰かうちの父に言って下さい。
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by angrofille | 2005-12-02 09:07 | nikki