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by angrofille
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珈琲時光  (2003年 日本)

出演: 一青窈 浅野忠信
台湾人の監督ホウ・シャオシェンによる小津安二郎生誕100周年記念作品。

あらすじは、フリーライターのひととようが台湾人の彼氏の
子を妊娠してしまったのだけど、実家の長野に行ったり
古書店のあさのただのぶとかと喫茶店に行ったりする日常を
過ごす話。

この作品も外からみた日本が描かれているわけですが、
画面がホウ・シャオシェンそのものっていうかなんか湿気が高い
熱帯みたいな映像になっているのがすごいと思いました。

まあそういう東京に暮す女子の日常をそのまま映す映画ですので、
一体どこに見所があるのか、、?とどてらを着ながらこたつに転がって
ミカン片手にキャンキャンを読みながら(嘘)思いました。
なんというかアパートの隣人のドキュメンタリーを見せられているような
映画でした。

昔の日本には家庭や地域で強烈な人間関係のしがらみがあったわけで、
小津が描いていたのはそのしがらみのなかから抜けられない人たちでした。
見えないしがらみのなかでさんまの朝ごはんを食べたり、悲惨なことが起こったり、
それでもそこで生きて行く人たちを描いていました。

現代社会にはもはやそのしがらみが希薄になっており、この映画では
まさしく薄いしがらみの中でなんとなく生きている女子を描いているので、
なにもかもがぼんやりとしている印象を受けました。脳が金魚鉢になった
ようなかんじ、、ってウォン・カーワイの映画を見てものうが金魚鉢の
水に漬かったような感覚になることがあります。熱帯の風かも。
結論としては、さっぱりわかりませんでした、、すみません、、修行が足りません、、

☆2.5つ



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by angrofille | 2006-01-14 13:36 | 映画