映画日記など メールいただけるとよろこびます angrofille@excite.co.jp


by angrofille
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

カテゴリ:映画( 97 )

脳が溶けそうなバカ映画第2弾は、「ジャッカス」のジョニー・ノックスビル主演作『リンガー!替え玉★選手権』。製作は「メリーに首ったけ」のファレリー兄弟。

あらすじは・・・違法就労者で保険がない友人の怪我の治療費を支払うはめになったスティーブ(ジョニー・ノックスビル)。ろくでなしのおじ(ブライアン・コックス)に相談したところ、自分も借金があるおじは「障害者のフリしてスペシャルオリンピックに出場しろ!そんで賭博やってお前が勝てば、おれの借金も返せるし!」と、とんでもないアドバイスを。他に方法が見つからず仕方なく出場するスティーブだが、ボランティアのリン(「グレイズ・アナトミー」のキャサリン・ハイグル)に一目ぼれして俄然やる気に・・・。というストーリー。

不謹慎な、と思ってしまうけど、いざジョニー・ノックスビルの知的発達障害者の真似を見てみると爆笑せざるを得ないのよね。オリンピック村の仲間は本当に知的障害者の方が演じているそうなんですけど、そのへんの役者より全然上手い。「障害のある人を笑っちゃいけない」という自分の偽善をスカっとさせてくれるくらい見事。とてもハートウォーミングな良作映画です。ジョニー・ノックスビルはジム・キャリーの生まれ変わりだと思ったよ!
b0046664_1391690.jpg

☆75点
[PR]
by angrofille | 2007-12-09 01:34 | 映画
脳が溶けそうなバカ映画ばかり見ています。で、最近の一番のヒットはこれ!サタデーナイトライブ出身のウィル・フェレル主演作「俺たちニュースキャスター」

舞台は70年代アメリカのテレビ局。フェレル演じるロン・バーガンディはスター級のアンカーマン。「40歳の童貞男」のスティーヴ・カレル演じる頭の弱い気象予報士やマッチョなスポーツキャスターなどバカ4人でチームを組んで、花形キャスターとして活躍していました。そこにクリスティナ・アップルゲイト演じる女性キャスター・ヴェロニカが入ってきたのでさあ大変。「女がキャスターなんてとんでもない」という時代、ヴェロニカに子供みたいないやがらせをする4人。ヴィンス・ヴォーン演じる他番組のキャスターたちとのいがみあいも肉弾戦にまで発展し…というむちゃくちゃな内容。
b0046664_046752.jpg

日本ではさっぱり人気のないフェレルですが、190センチの長身から繰り出されるくどい演技は見ているとだんだん癖になってきます。
なかでもみどころは MTVムービー・アワードで格闘シーン賞にノミネートされたというキャスター同士の乱闘シーン。なんでニュースキャスターがサムライ映画みたいな乱闘をしてんのか、と思いますが、昔ほんとにそんな事件があったんですって。
b0046664_0432416.jpg

アメリカン・コメディにはつきものの無駄なハートウォーミング性を限りなく排除した、すがすがしいまでのバカ映画。ベン・スティラーやジャック・ブラックとかもカメオ出演してます。これはおすすめです。
☆85点
[PR]
by angrofille | 2007-12-09 00:46 | 映画
アメリカでは大ヒットを飛ばした超バカ映画俺たちフィギュアスケーターを見ました。ジョン・ヘダーはバス男のときと同じく声を発するだけで笑える。全編通して超笑った。アメリカンジョークが好きな人に限って猛烈におすすめです。そのうちちゃんと書きます。※ここでメイキングがみれます
b0046664_19285759.jpg

それにしても最近見間違いがすごく多くて、

「経堂でお困りの方に」

って何の広告かと思ったら

「経営でお困りの方に」

だったし、

大宮のJリーグのチーム「大宮アルディージャ」が

大宮アルジャジーラ

に見えるし、でもこれは老化じゃなくてむしろ進化だと思うんだよね(ポジティブシンキング)
[PR]
by angrofille | 2007-11-13 19:29 | 映画

ジャッカスファン

の私も知らなかったのですが、MTVニュースによると「ジャッカス」とか「ビバ・ラ・バム」でバム・マージェラ(超キュート)のいたずらの餌食になってたおじさんの'Don Vito' って、複数の性的暴行で捕まってたんですね、、、、、。

'Don Vito' はバムのお父さんの兄弟で、お父さんと同じく超巨漢。でもやさしいパパとちがって飲んだくれでいい加減なダメ人間で、そのテキトーさで「ビバ・ラ・バム」には欠かせないキャラクターになっていたのですが。愛すべき頭のおかしいおやじってかんじだったので、けっこうショッキングなニュースでした。

b0046664_10263446.jpg

キリコさんとたべにいったグレートバーガーのラムバーガー
[PR]
by angrofille | 2007-11-01 10:26 | 映画
ジャパニメーションづいてるので、このまえ「パプリカ」を見て感動した
今敏監督の東京ゴッドファーザーズを見てみた。なかなかシブい作品でありました。

自称元競輪選手のギンちゃん、元ドラッグ・クイーンのハナちゃん、家出少女のミユキ、のホームレス3人が赤ちゃんを拾って起こるドタバタ劇。最初のスタッフクレジットが、道にある看板やトラックに名前を入れ込むというアニメならではの演出でよかった。

声ではワハハ本舗の梅垣義明が元ドラアグ・クイーンのハナちゃん役の声優で、舞台出身だけあって声が通るし演技もよかった。ジブリに出て欲しい声ってかんじ。

お話はご都合主義すぎ、とか赤ちゃんかわいくなさ過ぎ、とかいろいろ意見はあるとおもいますが、この時分萌えもSFもない面白アニメを作るのってすごく大変。でもこれはけっこう成功してるんじゃないかしら。

とりあえずジャパニメーション初心者はジブリを通過後「時かけ」と「パプリカ」を見て、大友とかも見てちょっとシブいの見たいな、と思ったらこれを見てみるとちょうどよく楽しめるんじゃないかな(えらそう)。

☆3.4つ
b0046664_140412.jpg

© 今敏・マッドハウス/東京ゴッドファーザーズ製作委員会
[PR]
by angrofille | 2007-10-20 14:07 | 映画
今敏監督、筒井康隆原作の長編アニメ「パプリカ」を見た。
めちゃくちゃおもしろかった!日本のアニメってすごいなと感心しきり。
夢の中に入る話なんだけど、夢っぽい不条理なビジョンとかがすごくリアルに
描かれてる。
「時かけ」もすんごいよかったけど、これは今敏の監督した「千年女優」を見た筒井さんが
「パプリカを映像化するならあなたにお願いします」といってできた作品だそう。
筒井のDNAがいまのアニメの技術によって花を咲かせているのだと感慨深かった。

☆3.8つ
b0046664_22525655.jpg



「Total Film」が選ぶ偉大な映画監督100人
宮崎駿が25位で、ガスヴァンサント87位、ラースフォントリアー86位
アルモドバル68位フェリーニ67位ケンローチ66位ゴダール59位、、
でもポール・ドーマス・アンダーソン20位ウディ・アレン19位というのはちょっとうれしかった。
このメンツでソダーバーグ(15位)とクローネンバーグ(17位)が上というのは納得いかん。
[PR]
by angrofille | 2007-10-14 22:53 | 映画
エヴァンゲリオンはやっぱりかっこよかった

ヱヴァンゲリヲンやっとみてきましたよ。

テレビでやってた当時私は結構熱心に見てて、劇場版も見に行ったくらい。けっこう「いまさらエヴァンゲリオンねえ」と斜めにかまえていたけど大変面白く見た。

当時「ウジウジやってねえで戦えよ!」と思っていた主人公の碇シンジくんが、いまこうやって
みると、いやーよくやってるよねと感心した。だってお父さんに会いに来ただけなのに、いきなりでかいロボット見せられて「これ乗って化け物と闘ってきて!あ、それ君しか乗れないし君が失敗したら人類滅ぶからヨロシク!」なんて言われるんだよ?これが仕事だったら超大変ですよ。マニュアルどころか前例もなくて、「とりあえずやってみて!」って!無理無理!あの程度の落ち込みで済んでるんだから大した奴だ。

というかそう感じさせるのは文科系ラジオ「Life」で鈴木さんが言ってたように、碇シンジくんの
性格が昔とちょっと違って描かれているせいだと思った。

鈴木さんいわく昔は「アダルトチルドレン」とか騒がれていたころで、「自分がこうなったのは全部
周りのせい」とか言ってても許される風潮があった。碇シンジくんも「僕やりたくてやってるわけじゃないし」というスタンスで描かれていたんだけど、少子化で格差社会の現在ではそんなこと言ってるとあっという間にニートになって下流になってジャスコで人生が終わってしまう。

しかしそれでは現在の若者から支持が得られないので、碇シンジくんはちょっと自主的な人間
として描かれているのだ、ということだったんですね。実際見てみた感触もそんな感じでした。続編がたのしみです。

3Dで書き直された映像もけっこうクールだった。ネルフ本部の戦闘状況を表示するディスプレイとかが3Dになってて、こんなインターフェイスが実際にあったら超カッコイイなみたいな。で、実際あってもおかしくないようなカッコイイ感じだった。あと音が異様に立体的で、司令の声とかが横から聞こえてきてびっくり。音も進化しているというわけですね。

見てるうちに「そういえばアスカが戦うところとかめちゃくちゃかっこよかったんだよね」とか「エヴァが使徒をむしゃむしゃ喰うシーンがすごく暴力的なイメージで好きだったな~」とだんだん記憶がよみがえってきた。エヴァンゲリオンってやっぱかっこよかったよ。

で、エンディングはいろいろヴァージョンがあったけどどれも売れなかった「Fly me to the moon」だよね~ と思ってたら宇多田ヒカルが流れてきてびっくりした。内容にも全くあってないので、キャシャーンとかならいいかもしれないけどこれはぶちこわしなので、次からはぜひやめてほしいと思いました。

☆3.7つ

b0046664_2321244.jpg

いまセル画で作られてるアニメってサザエさんだけなんだって(ってしょこたんが言ってた)。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
[PR]
by angrofille | 2007-10-10 23:25 | 映画
見た人全員が絶賛してるタランティーノの新作を六本木で鑑賞。
これはほんとに素晴しかった!

「グラインドハウス」というのはアメリカであった、B級映画を
二本立てで見るスタイル。美女と車が出て来て、怖い目にあってみたいな
お決まりのストーリーの映画を汚い映画館で油ギトギトのポップコーン
食べながらみる、みたいな。日本の名画座の下品なかんじみたいな。

この映画の前半はまさにこのグラインドハウスでかかっていた映画の
レプリカの体裁で、フィルムの傷や掠れまで再現されている。それで
ついつい居眠りしてしまったのだが、展開がガラリと変わる後半で
飛び起きて、あとはもうずっとアドレナリン出っぱなし。

後半のキモは、このグラインドハウスでかかるようなB級映画をタランティーノ
が彼なりに昇華して映画の新しい次元までひっぱりあげているところだ。

後半では「キル・ビル」でウマ・サーマンのスタントをしていた女スタントマンの
ゾーイ・ベルが自身の役で出演して華麗なスタントをカート・ラッセル演じる
サイコキラー・スタントマン相手に繰り広げる。

我々はいつも映画を虚構として見ているわけだが、スタントマンのゾーイ・ベル
のアクションは「これはホンモノだ」と思って見てしまうので、映画としては
ありがちなアクションシーンでも、見ている側に桁ちがいの緊張感を与える。

ゾーイ・ベルたちとサイコキラー・スタントマンとの死闘のシーンにおいて、
通常のグラインドハウスムービーではただきれいな女の子が殺されていくのを
見ているしかなかったけど、タランティーノの創造したデス・プルーフでは
不条理なことに対して最高に冴えたやりかたで最高な女の子たちが立ち向かう
爽快な画面を見せてくれた。これって映画にしかできないことだと思う。

柳下毅一郎さんが「タランティーノはこの作品でどこか映画の魂に触れて
しまっている部分がある」
って言ってたのは、こういうことかもと思った。

なんかぐだぐだ言ってるけど、デス・プルーフはほんとに最高!!
すべての人類におすすめ!

☆4.3つ

b0046664_4205489.jpg

(C) 2007 The Weinstein Company
みんなキャラが立ってて最高

「デス・プルーフ in グラインドハウス」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
[PR]
by angrofille | 2007-09-23 04:19 | 映画

さいきん見た映画

ちゃんと書く時間も金も余裕もないのでてきとうに書きます。

・硫黄島からの手紙
二宮くんブーム(しかしなるみやひろき?と名前を混乱)もあって
見てみたところ、2時間ずっと戦争超やだみたいな落ち込みに襲われる。
この人たちに比べたらあたくしの悩みなんて、、、、、

しかしただでさえ兵力ないのに自決するのが正義ってどうかしてるよ。
こういう状況に追い込んだやんごとないお方にけっこう嫌悪感をおぼえた。
で、やんごとないお方はふつうに幸せに死んだんだよな〜。人食い大統領が
ふつうに死んだみたいにさ。

思ったのはアメリカ人なら「誰々のために死にます!」とは絶対ならない
だろうし(親兄弟とかならともかく)、「アメリカのため」に戦ってたのかなと。
でも日本だと大日本帝国のため、と同時にあくまで個人(っていうか神様?)の
ためにみんな命を投げ出したんだな。じゃあ宗教戦争?戦争のことを考えると
すごい落ち込む。いい国にしなきゃな〜

・ディパーテッド
冒頭のドキュメンタリータッチからしてよい感じ。評判よくなかったみたい
だけど、美しい映画だしよく出来てる。見事な出来。映画らしい映画を見たかんじ。
ドロップキックマーフィーズの曲が最高。スコセッシさんはほんとうに上手
ですね。

・世界中がアイラブユー
ウディアレン祭り。ミュージカルとは驚いた。ウディアレンの群像劇はいいですね。
ギャグも冴えててちゃんと笑える。お気に入りは息子が●●で共和党主義者になっ
ちゃうやつ!ニューヨークのシーンもヴェニスのシーンもパリのシーンもすごく
よかった。
[PR]
by angrofille | 2007-09-19 01:47 | 映画
ありえねー

いつも温厚な齋藤(すみません嘘です)が久々に怒っています!!
変な邦題「バス男」の時も「ショーンオブザデッド」の監督の最新作「Hot Fuzz」
が公開されない時もしぬほど怒っていましたが、今度も超怒ってます!!

なんでかと言うと、
アメリカのアニメ『ザ・シンプソンズ MOVIE』日本語版公開にあたって、現テレビ版
を10年間支えてきた奇跡的にアメリカ版の声を再現している声優を捨て、話題作りの
ためだけに全然関係ないタレントに吹き替えをさせるということが起こったからです!


『ザ・シンプソンズ MOVIE』の来年春の日本公開を控え、日本語吹き替えを務める声優陣が発表された。
ホーマー・シンプソン   所ジョージ
マージ・シンプソン     和田アキ子
バート・シンプソン     田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
リサ・シンプソン      ベッキー
配給元の20世紀FOXは「日本の理想の楽しい家庭」をテーマに配役を決めたそうだが、本国アメリカでは
残酷描写のために13歳以下の子供は親の同意がないと鑑賞できないPG13指定になっている。(映画生活より)

だって!!!20世紀FOXはほんとにバカか!!!!モーの店のまずいビール飲んで死ね!!

日本版シンプソンズの吹き替えの声は比類ない秀逸さで、ハッキリ言って
主音声(英語)と副音声(日本語)を切り替えてみても全く違和感がない。
これすごくない?もう重要無形文化財に登録したほうがいいんじゃないか、というくらいのできばえだ。
しかも彼らは全くクオリティを落とさずに10年間ずっと続けてきたのである。

それを何の必然性もなく話題作りのためだけにぬるい「タレント」に吹き替えさせるなんて!!
ファンにしてみれば重要無形文化財に泥をぬられたっていうか、エドワード・ホッパーの絵を
わたせせいぞうに描き直されたっていうか、君だって嫌じゃないか?!愛する作品が
海外に行って、変な声でぶちこわしにされて評判が落ちたりしたら!

テレビの特番とかならいいけど映画版ですよ。シンプソンズ十年の歴史で
初の映画作品。日本で言ったらサザエさんみたいな番組だ。
これを10年後にDVDで見る時、原作の意図を忠実に再現した素晴しい吹き替えじゃな
くて、名前も残ってないタレントのよくわかんない声で見なくちゃいけないんだよ。

モンティ・パイソンの吹き替え版の素晴しさは30年経った今でも語り継がれ、色褪せ
ない。シンプソンズもそうなってほしいし、そうなる価値があると思う。

わたしはどちらかというとアニメの声優の声に拒否反応があり、ジブリや「時かけ」も
声優声じゃないから楽しめた、みたいなところがあるのですがファンをなめきって
作品への尊敬の念を失い、結局プロモーションに失敗して炎上しちゃった今回の件は
ほんとに許せない。

ネットでの反対運動として
シンプソンズ映画版 声優陣変更にD'ohがあり、
また映画版「ザ・シンプソンズ」声優変更に反対するBLOGにて反対署名運動を行っているそうなので、
ぜひ見てみてください!

b0046664_2045660.jpg

[PR]
by angrofille | 2007-08-29 21:34 | 映画