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by angrofille
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ヴェトナムアリス

ランチは赤坂ベルビーヴェトナムアリス

“フレンチの鉄人”石鍋裕シェフにより、日本人向けにさらにヘルシーにアレンジされた、
洗練のベトナム料理でもてなす店。

ということです。ランチは1000円で非常におてごろ。
特に肉料理は、鳥のロースト半分がでーんと出て来てびっくり。
雰囲気もいいし、ちょっといい気分になれます。

ランチにはイタリアのミネラルウオーターサンペルグリノがついてくる。
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本日はベトナムチキンカレー。
チキンはこの前たべた鳥のローストがそのまま入っているかんじですが、、
なんか吉祥寺のベトナム料理屋ミスサイゴンでも思ったのだけど、個人的にベトナム
カレーって日本のむかしながらのカレーに似ている気がする。塩気がおおいとか
油が強いとかそういうところが。ベトナムにはカレーうどんならぬカレーのフォーも
あるらしいし。。ほんとうのベトナムカレーってどんなだろ。
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by angrofille | 2006-02-28 23:17 | カレー

ざくろ

心がとげとげしている毎日、髪を切りにいった。恵比寿の某美容室は女の子の
幸せのためにつくられたサロンで、スタッフはみんなかわいい女子ぞろい。
自動洗髪機があって、宇宙で頭を洗われているような気分になれる。
もうパーマもあきてきたのでガツンと色でも入れようと思ったのだけど、社会の制約
とかなんとかかんとかによってできないので、美容師さんとの話し合い後髪の毛の
外側は落ち着いたオレンジをいれて、内側にだけ赤っぽくカラーをいれることに。
こうすると下ろしたときはちらちら明るいいろが見えて、結んだ時は2色になって
とてもかわいいのである。美容師さんはマルジェラを纏った素敵な女子で、しかし
「内側刈り上げ」をもっぱら得意技とするけっこうパンクな人だ。
今までの人生でいちばん好きな美容院である。おしえてくれたhmちゃん、ほんとに
ありがとう〜〜☆☆

とげとげ対策に、またまたhmちゃんから教えてもらったサンタ・マリア・ノヴェッラ
のざくろの石けんも買った。フィレンツエの修道院がつくっているナチュラルなせっけん。
アンティークみたいなかわいすぎるパッケージ。むせかえるようないいかおり。
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宇多田ヒカルのKeep Tryin'という新曲がMTVでやってたので
見たらなんだかすごい曲だな〜
なんだか地道に働く人の応援歌みたいなかんじで、婦警さんスッチーとかに
コスプレした宇多田ヒカルが
「いつまで終わらない夢を追いつづけるの」とか
「彼氏がサラリーマンだっていいじゃない 愛があれば」
とか歌っている。
「夢見てないで働け」
と言いたいのか、、できもしない自己実現なんかやめなさいよ見苦しいと
彼女は言っているのか、、君のだんなだってキャシャーンとかしょーもない
のばっかり作ってるじゃないか何をそんなに偉そうに、、
あ、またとげとげしている、、
ざくろの石けんで顔あらってねよう。
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by angrofille | 2006-02-28 00:12 | nikki
マシュー・バーニーがライフワークとする作品を映像化。
日本の茶道や捕鯨を題材に、男女の愛を奇抜な映像美で表現。
マシュー・バーニーとともにビョークが出演し、音楽も担当している。

渋谷シネマライズで3週間限定上映ということで行って来た。
「トムヨークが吐いた」という情報を聞いてすごく不安になったのですが。。

マシューバーニーの作品は写真とオブジェしかみたことがなくて、ずっと
映像を見たかったのです。
この作品はずいぶん日本文化を研究したみたいで、瀬戸内海の海女さんとか
阿波踊りのシーンとかたしかにスペクタクルなんだけど今の日本の風景
とのズレがほとんどなくって、捕鯨船上の風景はNHKドキュメンタリーというか
円谷プロみたいっていうか「怪獣の出てこない怪獣映画」みたいな印象すら受けた。

茶室のなかで本物の裏千家の宗家を相手に行われるお茶の儀式はやっぱり
トンデモ日本文化だったけど、彼らの衣装がほんとうに素敵で見とれてしまった。
毛皮でできた角隠しと打ち掛けなんかもうほんとにかわいい。
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結婚式にはぜひともこれを着たいものだ、、と見ている女子は皆思ったのでは
なかろうか、、

もうひとつのテーマの捕鯨についての表現がすごかった。ふんどしの少年が
医務室でくじらみたいに口から吐き出す竜涎香。バーニーとビョークがお互いを
求め合って沈み行く茶室で鯨解体用ナイフでお互いの体を切り刻むシーン。
てっきりマシューバーニーは捕鯨反対なのかと思ったくらいだったが、これは
愛と解放の物語ということだから違うのか、、。全身くまなく使いたいくらい好きって
ことかしら。

ビョークによる音楽も「ヴェスパタイン」の流れを汲む非常に美しい音楽で、音楽が
この作品ではものすごく重要な位置を占めていた。

岡崎京子の漫画で「このまま二人バニラとストロベリーのアイスクリームみたく
どろどろに溶け合えたらいいわね、、」という台詞がありましたが、彼らは互いの
肉を食べさせあっていたからな、、野性的な毛皮の花嫁衣装で、、
愛する人と鯨になって海に泳ぎだしていけたら素敵ね、、

☆3.8つ
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by angrofille | 2006-02-26 23:42 | 映画

カレー部総会

ついに念願のカレー部活動が催された。
ところは港区・hm嬢宅。

渋谷西武のびっくりするほど活気がない自由が丘ガーデンズで
食材を仕入れ、hmちゃん宅で仕込み。
今回はチャナマサラカレーとグリーンカレー(チキン)。
チャナマサラはインドでグリーンカレーはタイだって?我がカレー部は
細かいことはあまり気にしないおおざっぱな活動をモットーとしている
のである。

チャナマサラはスパイスをいためるところからはじまる。クミンを炒め、
ニンニクとショウガを炒め、タマネギを炒め、トマトを入れて水分をとばし、
コリアンダーとターメリックとレッドペッパーを入れたらひよこ豆を入れて
煮込む。はずがじつは一番重要なコリアンダーをうっかり買い忘れた
カレー部。し、しまった。ずるをしてカレーパウダー(ブレンド済みスパイ
ス)で代用。

その間にナンを仕込む。強力粉300gにドライイーストを小さじ1入れ、
ぬるま湯150CCと卵半分とヨーグルト大さじ1 1/2と塩こさじ1杯を
まぜたものを入れながらこねる。15分ほどこねたらぬれぶきんをかぶせ
1時間寝かせる。
のだがデロンギのヒーターを机の下に置いてに寝かせてもやっぱりさっぱり
膨らまない。ベーキングパウダーを入れれば普通は膨らむはずじゃないか、、?
昨年わたしがパンをつくったときにはどうやっても膨らまず、パンなのにナンに
なってしまったせつない思い出が蘇る。ナンはいったい何になるのだろうか、、
生地をのばしてみてもやっぱりぜんぜん伸びなくて、これは食えるのか、、?

と心配していたのですが、hmちゃんが成形したところすごくナンっぽい
かたちになってきたので、フライパンで焼く。

グリーンカレーは買って来たペーストを鍋でいためる。
と、すさまじい臭気が鍋から立ち上りカレー部を直撃!息ができないほどの
すさまじいタイ料理屋のにおいが!!死ぬかと思ったがお湯を入れたらとたんに
落ち着く。タイというのは空港を降り立った瞬間から臭うという話を聞いたことが
あるのだが、空港を降りた瞬間にこのようなエスニックなにおいがするのだろうか、、
ココナッツミルクを入れたら肉と野菜を入れて煮込む。

できあがってさて試食。
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チャナマサラはスパイスのバランスがとれててすごくおいしい。体に優しそうな
味がする。グリーンカレーはすさまじい臭気が嘘のようにクリーミ−な味わい。
hmちゃんが鉄鍋で炊いたごはんといっしょにいただく。

問題のナンは、見た目はけっこう素敵なので思い切って口にいれてみたところ、
パンのようにもちっとした食感が!!時間を置けばおくほど結構生地が伸びるように
なっていたので、置く時間が足りなかったのかも??それとも粉が古かった?

何にせよひじょうにおいしかった。
BGMはカエターノヴェローゾのビリージーンと藤原ひろしコンピ。
ボサノバはカレーに非常に合う。

次回は青いパパイヤのサラダやラッシーなどサイドメニューも充実させたいなー。
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by angrofille | 2006-02-26 12:20 | カレー

シュガシュガルーン

安野モヨコのシュガシュガルーンを読んだ。
魔法の国からやってきたおんなのこ二人が、魔法の女王の座をかけて
人間界でおおあばれ☆
というストーリーにひいてしまい今まで読まずじまいだったのですが、いやいや
ものすごく面白かった。
主人公の魔法使いの女の子、ショコラとバニラは男の子たちがときめいた時に
出るハートの結晶を集める対決をしているのです。それで彼女たちは小学生なのに
「モテる」「モテない」というものさしに乗っからざるを得ないのですが、そこは安野
モヨコなので安易な恋愛至上主義にならずに、そうは言っても恋愛だけが大切な
ことじゃないんだよ、でも恋ってほんとうに素敵なものよねというへんのさじかげんが
非常に読んでいて楽しい。最近のギャルい女性誌はもう「モテ」「モテ」しか言わないし、
他人に受けることでしか自分を計れない風潮が幼い頃から叩き込まれるのかと思うと
おそろしい。ちびっこたちはこの漫画からモテだけでない素敵な人生を学んでくれる
かしら。

昔清水ミチコが「わたしの中にはちいさいおっさんが住んでいて、かわいい女の子とか
を見るとそいつが「おっ、ねえちゃんべっぴんだねえ」とか言うせいで私は普通の女子
ではなくなってしまった」と言っていた。安野モヨコもすごく近いものがあって、どこか
熱狂しつつ冷めた目で見ているところが非常に良い。わたしのなかにもちいさな
おっさんが住んでいて、宮崎あおいなどを見るたびにそいつが「うおっ」と言っている
ので困っているのですが。

シュガシュガルーンはさいきんときめきなどを忘れている大人にとってもおすすめよ。。!
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by angrofille | 2006-02-24 00:41 | books
ちかごろひたすらオーバカナルのパンを食べていると以前書きましたが、事態はますますひどくなる
一方です。
※こちらはお気に入りのブリ−・ド・モーチーズ、セミドライトマト、ナスのソテーの
サンドウィッチ
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ひどい事態というのは通勤路を変えた事からはじまりました(小さい人生だなあ、、)
西荻から赤坂見附まで行くのに以前は西荻→荻窪→丸ノ内線→赤坂見附
というルートをたどっていたのですが、どう考えても中央線のほうが早いので
帰りは四谷まであるいてJRに乗ることにしました。
すると、四谷の駅ビルに1889年、パンづくりの名職人シャルマニヨ・メイヨによって、
フランス北部の街リールに生まれた老舗ブーランジェリー
PAULがあるじゃないか、、、、
こちらフランス版
いままでは新宿伊勢丹に寄った際などに買っていたのだが、これでは毎日
買えてしまうじゃないか、、
以前フランス人に「ロンドンでおいしいパン屋さん知ってる?」と聞いたら自信満々に
「PAULというパン屋はほんとうに最高だよ!!」と目を輝かせて言われたの
ですが、トーキョーにもありますとは言えなかった、、まあそれくらいバターたっぷり
のおいしいパンやさんです。日本のPAULってパスコが出してたんだ!知らなかった、、
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これによって朝PAULのパン→昼オーバカナルサンドウィッチ→夜またPAUL
でパンを買うという恐ろしいスパイラルができてしまうわけで、今大変
困っているのです。一生困ってろ?そうですね、、
しかし考えてみれば、六本木abc時代も毎日毎日毎日毎日
ポンパドウル
のパンを食べていたわけで、あんまり深く考えないことにしておきます。
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by angrofille | 2006-02-22 23:51 | sweets・bread
チャーリーとチョコレート工場

笠智衆くらいしか好きな俳優がいないという激シブのマイシスターが最近
「デッドマン」を見て以来ジョニーデップにときめいているので借りてきたのに
妹は帰ってこない、、ひとりで泣きながら見ました。

ティムバートンはシザー・ハンズくらいしか見た事がなかったのですが
(じつはナイトメアビフォアクリスマスを最後まで見続けられなかった、、)
これはむちゃくちゃ素敵だった。

セットもCGも豪華絢爛。あらゆる夢がCGになってる。
冒頭の子供たちのシーンではヴァージンスーサイドくらいガーリーな色合い。
チョコレート工場のなかの色彩が涙がでるほど美しくてかわいらしい。
タツノオトシゴのピンクなボート、七人の小人みたいなチョコレートの川が
流れるはらっぱ、マトリックスみたいなでっかい部屋で何十匹ものリスが
クルミをむく仕事場。こんなに贅沢な映像見せてもらってほんとにありがたい、、

チャーリーはお誕生日にしかチョコレートを買ってもらえないくらい貧乏な家の子。
もちろん清く貧しく正しく美しいチャーリー。
チョコレート工場を見学できるチケットを手に入れたわがままなこどもたちを罰していく
ストーリーは、なんだか七つの大罪を思わせるようで、ファンタジーというか
非常に寓話的なかんじ。道徳を説いている感じすら受けたのがティムバートンでは
異色?もうちょっとストーリーを濃くすることもできたのかもしれないけど、魔法の
表現力のほうに力が入れられているので、説教臭くならずにテンポよくみられるので
これでいいのだと思う。

全体を流れる家族愛みたいなやさしいトーンが非常によろしかった。
じいさんが「夢は必ず叶うんだよ。さあ、つかまえに行きなさい」とか言うところでは
涙が出てしまった。あと歯医者のシーンね、、この映画のじいさんとばあさんたちは
見ただけで涙が出そうなくらいいい感じのじじばばがそろっている。
もちろんジョニーデップも超すてき。この役はジョニーデップ以外考えられないなあ。

☆3.9つ

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by angrofille | 2006-02-22 00:37 | 映画

スナック・黒船

プラハで出会ったカオリちゃんのおともだちのユカちゃんとクミコちゃんのおともだち、
伊波英里さんのおもかじいっぱい展
に先週行ったところおさそいしてもらったのですが、
伊波さんのお父さんが板前をしている神谷町の割烹にて
彼女が一日ママをする素敵な催しにいってきました。
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しっとりした素敵な店内。割烹っていいよなー。おやつを抜いて臨んだのですが、
鶏肉と菜の花の煮物ゆず風味、みょうがの効いたやわらかいかつおのたたき、
カキのフライ(わたし牡蠣食べられないんだけど、これはほんとにおいしかった)、
しめにおむすびというラインナップ。
お父さんすごいよ〜何食べてもおいしいよ〜
デザートは宇宙大福(、、?)
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伊波さんによるアバンギャルドで時々かわいい映像(本人はとてもかわいい女子
なんですが表現はアグレッシブ)を見つつ、着物姿の彼女にお酌をしてもらうと
いう非常にたのしいひとときでした。こういう人を幸せにすることをやれるのは
すごいよなー と我が身を振り返るやさぐれabc三人組でありました。
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by angrofille | 2006-02-20 00:46 | 現代美術

ナタラジ

青山ナタラジにてカレーランチ。
こちらは自然派インドカレーということで、メニューがぜんぶ
ベジタリアンむけ。大豆の肉の代用品とかも入ってる。
ナンがめちゃくちゃおいしい。けどカレー自体は先週行った日暮里のダージリン
のほうが上だな〜〜とか思った。
ダージリンはすごくいい。謎のインド王朝的秘密基地みたいな店内も
さることながら、ほうれんそうカレーもチキンマサラカレーもエビのクリーミーな
カレーもものすごくおいしい。そして立地もあると思うんだけど全然高くない。
前は千駄木にもあったのだけど先週行ったらつぶれてて、そのまま谷中の
商店街をあるいて日暮里ダージリンまで行ったのだ。千駄木ダージリンは
プリンスみたいな青年がマネジャーみたいなかんじで、すごくうさんくさい
のもよかったのですが。好きなお店はどんどんなくなる、、
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by angrofille | 2006-02-19 02:35 | カレー

house music lover

3chairs

ああもうこれ一年半前に出た音源なんだなあ。でもこれがわたしのいままでの
ハウス人生(浅い)において最も重要なアルバムであることに変わりはない。

このアルバムはほんとうに真っ黒で、真っ黒というのが何かといえばアフリカン・
アメリカンの怨念としか言いようがないのだけど、この作品において何が
スペシャルかといえばそれはこのアルバムを通してこのドープすぎる音像が
まるで隣のフロアで鳴っている音のような、『なんか隣すごいやばそうなんだけど』
という突き放されたようなところがもうものすごくたまらないのであって、
それはクラブなどに行ってこのフロアで踊っている自分と普段の自分との
乖離具合を示されて、その乖離具合にいる自分がつまり自分は本当の
姿だとそのフロアにいる時点では思っているというその
刹那が埋め込まれている作品なところが信じられないくらいすごい。

つまり作っている側が
リスナー>つらい毎日を忘れて踊りに来ている>これがほんとの自分>その本当の自分
が感じるほんとうにヤバい音

と思い知らされるのを計算して作っているとしか思えない音がここで鳴らされている
という入れ子の究極みたいな音なんです。
もうこんな音鳴らされたらひれ伏すしかない。
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by angrofille | 2006-02-18 05:32 | music